きらりん

【参加者募集中】東北いろは「シーズン2」第3回開催します

2021年度、東日本大震災の風化を防ぎ、震災からの復興だけでなく、過疎化や地域経済活性化、人とのつながりのあり方の問い直し、伝統芸能の保存、高齢化、少子化、持続可能な環境づくりなどに取り組む岩手、宮城、福島の人々とオンラインでざっくばらんに話す連続「おちゃっこ」企画「東北いろはにほへと」を実施しました。

2022年度からは、人の生活の基本である「衣・食・住」のそれぞれの切り口から地域の人と人のつながりやまちづくりに尽力する方々を話題提供者としてお招きしています。

今回は、岩手県陸前高田市で子育て支援、親子の広場を運営するきらりんきっずの代表理事、伊藤昌子さんが登壇します。

日 時: 2023年5月13日(土)15時~16時半 (ZOOM開催) ※終了しました
テーマ: きらりんきっずの道のり:子育て支援が復興を後押しした
ゲスト: 伊藤昌子氏(NPO法人きらりんきっず 代表理事)
参加費: 1,000円

※ご参加には、事前の申し込みが必要です。PassMarketからお申込みいただけます。
※お申しみいただいた方には、開催日が近くなったら参加のためのZOOMのURLをお送りします。リンク情報の転載や共有はご遠慮ください。

伊藤さんは、近年のコロナ禍での災害では、東日本大震災のときとは大きな違いを感じたそうです。新たに挑戦していることも含めてお話いただき、対話ができればと思います。

本研究会の事務局であるDSIAは、クラウドファンディングの草分けである米国のGlobal Givingを通じたきらりんきっずへの寄付を募るために、3カ月に1度の頻度で陸前高田市にあるきらりんきっずを訪問し復興過程を応援してきました。親子が共に過ごす時間、子どもの冒険心、防災、地域の食の伝統などを大切に活動してきた団体だと感じていましたので、今回このような形で近況をうかがえるのを楽しみにしています。

本研究は5つの「共通の問い」を持って復興から未来のデザインを探っています。

・変わったことは何か
・大切にしてきたことは何か
・変わらなかったことは何か
・誰にどういう影響を与えてきたのか
・自分はどう変わったか。

「研究会」と名付けていますが、学術的な会ではありません。東日本大震災を経験していない方、復興に関わったことがない方や、震災の記憶がうすれつつあるという方はもちろん、どなたでもご参加いただけます。

みなさんのご参加をお待ちしています!

 

【ご参考】
おやこの広場 きらりんきっず
きらりんきっずとは
Childcare Support at Disaster-Stricken Tohoku – GlobalGiving(Global Givingのサイト)
「復興にみる地域イノベーションの担い手たち」(同志社大学学術リポジトリ)

 

きらりん
きらりんきっずの活動風景
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きらりんきっずの活動風景

 

 

 

 

 

 

*掲載写真はきらりんきっずより提供いただきました。